番外編『大学生にオススメの小説』
こんばんは。めっちでーす。
前回言った通り、今回は番外編!
ということで、独断と偏見で選びました小説を3つ紹介したいと思います。
『大学生にオススメの小説』というテーマなので3つ全て学生もので選びました!
小説は好きで普段からいろいろと読むほうなんですけど、
まぁ、いやぁ、わりとミーハーなんですよ。
なので、知ってるひとがほとんどの小説ばかりかもしれないですけど
「あー、これ良いよね」「うわ!これ懐かしい!読み直そ」「知らんこれー、気になる」
とか、いろいろ思ってくれたら嬉しいです。
ほなまず1本目。
恩田陸さんの『夜のピクニック』です。
これはけっこう有名ですよね!知ってますか?
教科書とかにも載ってるくらいの、学生小説の定番です。
舞台の高校には、「歩行祭」っていう全校生徒が24時間かけて80kmを歩くという伝統行事があって、そのイベント中に友情が芽生えたり、恋に落ちたり、涙もあり、と青春の3大項目の「友」「愛」「涙」が詰まった小説です!!
きっと、あーーー高校戻りてえええーーーってなること間違い無し!
じゃ、次!2本目!
森見登美彦さんの『夜は短し歩けよ乙女』です。
ぼかぁね、恋愛小説がだいだい大好きなんですよ!
中学のとき朝読の時間に恋空読んで、後ろの席で泣いてたこともあるくらい、ずーっと恋愛ものにきゅんきゅんされ続けてきました。
そのなかでも大好きなこの小説。
舞台は京都です!京都の大学生は必見!てか絶対読んでるはず!
この作品は語り手が2人いて、1人が「先輩」と呼ばれる男子学生。もう1人がその先輩がひそかに恋する「黒髪の乙女」という女子学生。
先輩があるとき黒髪の乙女に恋し、その子を追い求めていくうちに様々な荒波にもまれもまれぐるぐるしていくという、SFチックなラブファンタジー。
作者の森見さんの書き方が独特で、古風というか文学的というか、まぁ現代的ではない書き方で、でも表現がすごく愛らしくて、そのギャップがほんまに素敵。
『四畳半神話体系』という作品もすごくおすすめなので、読んでないひとはぜひ!
そして3本目、最後はこれ!映画も最高でした!
吉田修一さんの『横道世之介』です。
この作品は大学生の話で、まぁ青春感はすごく強いんですけど、ただの青春小説じゃなくて、
横道世之介という1人の人間の人生、そしてその人間が周りに与える影響、世之介と人との出会い、なんだろ、要はこの「横道世之介」という人柄を存分に書き連ねた作品でして、読んだひとはみんなきっと、世之介を好きになる。そんな作品です!
上京して入学し、サンバサークルに入り、バイトをし、多くのひとと出会い、事件に会い、、、
登場人物もひとりひとりのキャラが濃く描かれているので、すごく入り込めると思います。
で、これは映画化されていて、世之介役が高良健吾で、ヒロインの祥子ちゃん役が吉高由里子、他にも綾野剛や池松壮亮、ムロツヨシなど豪華キャストで、もちろん内容も最高!
いやぁ〜、とりあえず3本紹介してみましたが、
他にもおすすめなやつだと『青が散る』っていう小説があります!
テニスの話があるので、テニス部におすすめかな。
ぜひ調べてみてください。
では、以上です!ぜひぜひチェケラ!
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