平成生まれのHIP-HOPチーム。『SANABAGUN.』だ味わえ。
おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。
昨日5月20日、横浜赤レンガ倉庫横で開催されたGREEN ROOM FESTIVALという音楽フェスに行ってきました。
東京に住み始めて、僕にとって初の関東開催フェスで気分は最高。
しかもこのフェスかなり良かったです。
入退場が非常に楽で、内部の環境も超最高。ハンモックや大きなテントがそこら中にあって、フェスっていうよりカーニバルって表現が合ってるような印象。
ていうか、みなとみらいのお洒落感なに?ずるい
2days開催で、今日もやってるみたい。
今日は藤原さくら、never young beach、cero、awesome city club、yogee new waves、nulbarichなどメンツも最高。天気もちょー気持ち良さそうで、いやあ行きたかった。
けど、今日は家で洗濯したりしてゆっくりしてます。
昨日僕が観たアーティストは、NakamuraEmi、大橋トリオ、SANABAGUN.、Chara、Suchmosの5つのステージでした。
全部最高で、特にSuchmosは夕暮れの雰囲気とマッチしていたし、彼らの地元での開催フェスということもあり想いが伝わるバイブスバイブスなステージを見せてくれました。
ただ、予想を良い意味でガツンと裏切られたのが、3番目に観た「SANABAGUN.」でした。
タイトルにも書いたとおり、見た目の渋さとは裏腹に平成生まれの彼らは、ボーカル、MC、ギター、ベース、ドラム、サックス、キーボード、トランペットの8人で構成されるHIP-HOPグループ。
最近スポットライトが当たりつつあるSANABAGUN.(サナバガン、以下サナバ)には、実は人気沸騰中のSuchmosのベースとキーボードのメンバーが所属しています。
ベースのHSU
キーボードのTAIHEI
たぶんその効果もあり、HIP-HOPというあまりメジャーにはならないジャンルの音楽グループに人が集まっているのでは...。
とまあ、そんな多少の色眼鏡をもちつつステージを観たわけですけど、
彼らは、単に、シンプルに、一言でまとめると、最高のエンターテイナー達の集まりでした。
SANABGUN./人間
SANABAGUN./Mammy Mammy
音源として聴くのももちろん良いんです。
HIP-HOPと一言で言っても色んなスタイルがあるんですけど、
サナバはトランペットやサックスという金管楽器を導入することで、ストリートのHIP-HOPにジャズとかファンクな要素を取り入れている。
それでいて、Vo.高岩の渋い声が染み渡る。ほんと良い声だわ。
ただ、やっぱり彼らはエンターテイナー集団。
実際のステージを観ない限り、サナバの真価を知ることはできないなと。
僕自身、GREEN ROOM FESTIVALでサナバを初めて観れるってのが分かってから、アルバムを2,3枚聴いて、ああ良いなとは思って備えてたんですね。
ただ、当日SANABAGUN.のステージを観たその瞬間、音源を聴いていたあの記憶はどこかへ吹っ飛び、ただただそのステージを、
記憶に残っているサナバの音楽と目の前の音楽を比較するのではなく、
ただ自分の前に存在しているそのステージから鳴る音と、グルーブと、SANABAGUN.という8人の化学変化を、味わえることにただただ感動していました。
ステージ映えするグループっているんですよ。
逆に音源映えするグループってのもいるんですけど、彼らは完全に前者だと。
是非、何か機会があれば観てもらいたいものですねー。
ちなみに東京でゲリラライブしたこともあるんで、もしかしたら偶然あなたも出逢えるかも。
SANABAGUN./大渋滞
平成生まれのHIP-HOPチーム
SANABAGUN.だ味わえー!
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